Naked Pair
何ができるか
同じ2つの候補だけを持つ2セルが同じ行・列・ブロックのどれか1つの中にあるとき、その2数字を同じ行・列・ブロックの中にある他のセルの候補から除外できるテクニックです。セル自体は確定しません。候補を消すテクニックです。
なぜ除外できるか
図の例では行4で4行1列と4行2列にだけ候補[4,7]が残っているとします。4と7はこの2セルのどちらかに必ず入るため、同じ行4の他のセル、たとえば4行4列(候補[4,6,7]から4と7を除外して6だけ残る)や4行7列(候補[4,5,7]から4と7を除外して5だけ残る)から、4と7を候補から除外できます。
考え方はシンプルです。 2つのセルに入る数字が「4」と「7」だけなら、その2つの数字はその2つのセルに入ることになります。 したがって、同じ行・列・ブロックのほかのセルに「4」や「7」は入りません。 そのぶん、ほかのセルの候補を消してよいのです。
Naked Pairは、ほかのセルの候補を減らすためのテクニックです。
すぐに数字が決まらなくても、そのあとでNaked SingleやHidden Singleが見つかりやすくなります。
つまり、次の一手を見つけるきっかけになることが多いです。
手順
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1
候補が2種類だけのセルを探しましょう。メモに書き出しておくと見つけやすいです。
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2
見つかったセルと同じ行・列・ブロックの中に、まったく同じ2候補を持つ別のセルがないかを確認しましょう。
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3
同じ2候補のセルが見つかればNaked
Pair成立です。この2つのセルと2つの数字をペアとして確認してください。
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4
ペアの2セルが共通する行・列・ブロックの、ペア以外のすべてのセルからペアの2数字を候補から取り除きましょう。
練習のコツ
まずは候補メモを使って、空いているセルに候補を書いておきましょう。
候補が2つだけのセルには、先に印をつけておくと見つけやすくなります。
そのあとで、同じ行・列・ブロックに同じ2つの候補のセルがないかを探します。
3×3ブロックの中では、とくに見つけやすいことがあります。
ブロックの中で見つかると、ほかのセルから2つの数字をまとめて消せることがあります。
Naked SingleやHidden Singleで進めなくなったら、次にNaked Pairを探してみましょう。
2つの候補が同じではないのに、ペアだと思う
たとえば片方が {3, 7} で、もう片方が {3, 7, 9} ならNaked Pairではありません。
2つのセルとも、まったく同じ2種類だけを持っていることが条件です。
ペアの数字をすぐに確定してしまう
Naked Pairができても、どちらのセルにどちらの数字が入るかはまだ決まりません。
このテクニックでできるのは、ほかのセルから候補を消すことです。
消せる場所を広げすぎる
4行1列 と 4行2列 が同じなのは、行4の中だけです。
ブロックがちがうなら、ブロック全体から消してはいけません。